本来の機能美を活かして
心地よい人生にシフトしましょう。
キレイってどういうことでしょう
私は小さい頃からキレイな女の人が大好きでした。
キレイな女の人を見つけては、
この人はどうしてこんなにキレイなんだろう…
と観察していました。
キレイって、どういうことでしょう?
肌艶だったり、お顔立ちや身体の筋肉のつき方、
手や指などのパーツが麗しかったり、雰囲気が素敵だったり、
とびきりの笑顔だったり、佇まいが洗練されていたり、
発する言葉や、声のトーンがステキだったり。
そういえばトレンチコートを着た母の後ろ姿もとても美しくて
いつも母の後ろをついて歩きました。
今思えば、母の生きざまがその背中に表れていたからかもしれません。
シンクロする内と外
そんな私ですから、
女の人をキレイにする仕事がしたかったんです。
しかし、10代はニキビで顔がボコボコ、
20代はアトピーが酷過ぎてキレイにメイクをしてお洒落なお仕事には
つけませんでした。
お給料の殆どを化粧品やエステなどの美容に費やし
肌に良いとされる事は手あたり次第やりつくしましたが
あまり効果はありませんでした。
いろいろな食事法も試していく中で
ある時、自然食に出逢いました。
するとお肌はもちろん、これまで散々だった体調
(花粉症・酷い生理痛・冷え性・肩こり・むくみ・便秘など)も改善し
ストレスのない心地よい状態の自分を取り戻すことができ
人生までもどんどん良い方向にシフトしていきました。
出産後は、子どもの発達がとりわけゆっくりだったので
成長を促す為のお食事と、身体の歪みについても専門家に深く学びました。
すると子どもは身体も心までも、みるみる逞しく育っていったのです。
このような経験の中から、ひとつの答えに辿りついたのです。
未来へのセレクト
それはお肌も、身体も、それぞれが持つ本来の機能が
最大限に発揮すれば、心身共に最高にキレイで健康になれる
ということ。
それが私たちの考える【機能美】を発揮した美しい状態です。
たとえば赤ちゃんの発達過程では、食べ物のアプローチと
身体の歪みのケアをすると、
身体的だけでなく精神発達にも大きな影響があります。
長男に続き3人の子育ての経験を活かし、赤ちゃんの身体の歪みケアの
講習会を開いたり、自然食品店などでスキンケアはもちろんのこと
未病~病気などの健康相談もお答えするようになりました。
昨今は情報があまりにも多く、食べ物や生活用品なども
自分にとっての正しい選択をする事が難しい時代です。
そしてその情報の中身を知れば知るほどに、今私たち大人が
正しい選択をしていかなければ、子どもたちの未来が危ない!
という危機感を強く感じるようになったのです。
ひとも地球も【機能美】を
発揮できるサイクルへ
特に日本では、ある企業やある一部の利益が優先になり
人びとの健康や地球環境の事などが蔑ろにされています。
そういった意識でまわりを見てみると、この日本を
良くしようと立ち上がっている方々にたくさん出会いました。
自然の摂理に従って、手間はかかるけれど農薬や化学肥料を
使わず、一生懸命お米やお野菜を大切に育てている自然農や
有機栽培をされている農家さん。
そのお野菜を一人でも多くの方に届け、健康に寄与したいと奮闘している
自然食品店さん方々。
化粧品や石鹸などの化学物質が身体を蝕んだり排水を汚さないよう
安全な化粧品や石鹸を作ってくださる方々。
私たちはその方々からお米やお野菜や石鹸などを買って消費することで
その活動を支え、またそれを日々の生活に取り入れ心身豊かに暮らす提案を
啓発することで、ひとも地球も【機能美】を発揮できるサイクルをつくり
人びとも地球も健康で継続可能な未来を
子ども達に残していくこと。
それが私たちMi-raieの活動理念です。